創業1946年、牧場生まれのハム・お肉の専門店、サイボクの通販サイトではハムやウインナーソーセージなどを販売しております。

サイボクが直営牧場で「育てる」3つのこだわり

サイボクの種豚の血統について

サイボクの種豚はすべて血統書の裏付けがあり、遺伝的ルーツがはっきりしています。
サイボクが70年以上の時間をかけて育んできた自然の恵みです。

豚肉の美味しさを左右するのは血統飼料環境です。とりわけ血統の大切さに早くから目をつけていたサイボクは、創業当初より世界中から様々な種豚を買い求めました。
サイボクが1961年に種豚「ランドレース」を英国から直輸入したのが、日本養豚界の品種革命の幕開けです。

品種改良の努力の結果、サイボクの豚肉は1972年に全日本種豚共進会で最高位の「名誉賞」「農林大臣賞」を受賞しました。その後もお肉づくりの根本から見直しをしたり、自分たちで肉の解体をして肉質を見る目も養いました。
こうして改良に改良を加えて生まれたのが、きめ細やかな肉質で、うまみが豊かなサイボクのオリジナルブランド豚「ゴールデンポーク」です。

サイボクには2つの直営牧場(東北牧場、鳩山牧場)と10余りのグループ牧場がありますが、直営牧場、グループ牧場で育てられるブランド豚「ゴールデンポーク」「スーパーゴールデンポーク」の原種豚には、すべて血統書が付いています。

どの種雄豚、母豚から生まれた肉豚なのか、その履歴は、サイボク創業以来、種豚部によって厳重に管理されており、現在のおいしい豚肉をつくる原点となっています。

左:GP(ゴールデンポーク)/右:SGP(スーパーゴールデンポーク)

ゴールデンポーク(GP)は、長年の育種の技術から生まれたサイボク独自のブランド豚です。
スーパーゴールデンポーク(SGP)は、交配種の1つを黒豚(バークシャー種)に代えたゴールデンポーク(GP)のデラックス版です。

どちらもサイボクで育種された優秀な血統の豚を組み合わせることで、理想的な赤身と脂肪のバランスをつくり出しています。

ゴールデンポーク(GP)は、やわらかくてコクがあり、豚肉そのものの旨味を存分 に味わえるお肉です。
スーパーゴールデンポーク(SGP)は、ゴールデンポーク(GP)よりきめ細やかな肉質で、やわらかく、ほんのり甘い風味が特徴の最高級の豚肉です。

サイボクではこの2つのブランド豚を自社一貫体制により製品化し、お客様へお届けしています。

ゴールデンポークはこちらから

スーパーゴールデンポークはこちらから

サイボクのこだわりの環境について

東北牧場全景

サイボクの豚たちは、日本名水100選で有名な宮城県栗原市にある広さ100ha(33万坪)のサイボク東北牧場をはじめ、緑あふれる最高の環境に住んでいます。

大自然に囲まれた緑豊かな牧場、そして愛情あふれるスタッフ。それらに囲まれて、すくすくと育つ豚たち。繊細な豚たちにとって環境はとても大切です。牧場スタッフは細心の注意を払い、畜舎の衛生管理に努めています。そのため、外来者の牧場への入場はお断りしています。
サイボクの豚たちは衛生的な環境のもと、のびのびと元気で健康な豚に育っています。

出来るだけ自然であることを心がけて作られた豚肉や加工品は安全性が高く、味も良いものとなります。
サイボクは、種豚も肉豚も大切に時間をかけて育てています。
養豚に関わるスタッフが日頃重視しているのは、豚をいかに健康に育てるかという事です。
まず、ワクチンなどにより予防をはかり、もし豚が病気になってもきわめて最小限の投薬により自然治癒力や生命力による回復を促します。

サイボクのこだわりの飼料について

サイボクの豚には、自社飼料工場で作ったこだわりの飼料を使用しています。安心・安全にこだわるからこそ、美味しいお肉が生まれるのです。

理想的なお肉を求め、より美味しい豚を育てるため、サイボクは1982年に品質の安定した最良の飼料を作るための飼料工場を東北牧場の敷地内につくりました。
トウモロコシ、大麦、大豆などの原料を自分たちで吟味して配合し、毎日「炊きたてごはん」のような、できたての飼料を豚たちに届けています。

かつて東日本大震災のときに近隣農家で飼料が不足したため、サイボクの飼料をご近所の農家さんにお分けしたことがありました。
後日、「豚が今まで食べていたエサを食べなくなってしまった。サイボクは本当に豚が喜ぶエサを作っているんだね。」とその農家さんに言われたことがあるほど、美味しさにこだわって飼料作りをしています。

また豚たちの飲み水は、日本百名水にも選ばれた宮城・高清水地域の新鮮な井戸水を飲んでいます。農薬などの影響もない、地下深くから汲み上げた天然の名水が、豚の身体のすみずみまで行き渡り、健康に育っています。

美味しいできたてのごはんを食べ、美味しい水を飲んでいる豚たちは、ストレスもなくのびのびと育っています。なによりも豚たちにとって幸せなのは、愛情豊かなスタッフによって育てられていることです。

牧場での餌やり

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