サイボクのブランドコンセプト、歴史、理念について
目次
- 1.サイボクのブランドコンセプト
- 2.サイボクの歴史
- 3.サイボクの理念
サイボクのブランドコンセプト
“MEATOPIA” A STORY THAT BEGINS WITH OUR PIGS
ミートピア 豚からはじまる物語
1946年、サイボクは埼玉の小さな牧場からはじまりました。
優れた血統の豚を、良い環境で、愛情こめて育む。
命の恵みに感謝し、余すことなく、てまひまかけて商品を作る。
私たちの想いとできたての美味しさを、お客様へお届けする。
1つ1つを大切に、豚に夢中の道のりで、いつも想い描いているのは、食べる人の笑顔です。
ミートピア。
それはサイボクが目指す、豚を通した食と健康の出会いの場、牧場とお客様をつなぐ架け橋です。
小さな牧場の取り組みが、大きな食の理想につながると信じて。
豚からはじまる物語は、これからも続きます。
サイボクの歴史
サイボクは戦後「食」による日本復興を目指し、小さな牧場から始めました。
1946年(昭和21年)、日本中がお腹を空かせていた終戦まもない頃、良質なタンパク源となる豚肉をたくさん作ろうと、サイボクの創業者の笹﨑龍雄は牧場をはじめました。
当時は、軒下で豚を育てている農家さんがまばらにいる程度。豚を家畜として大切に育てようと本気で考えている人はほとんどいませんでした。
酪農や養鶏が主流だった時代、サイボクが養豚にのりだしたのは、育てやすく、繁殖力があり、鳴き声以外すべてが宝物になる家畜だったからですが、現場に役立つ情報がほとんどなかった時代。笹﨑は独自に養豚の研究にいそしみました。実学を基に執筆した日本初の養豚専門書『養豚大成』は、のちに世界中で翻訳されるロングセラーとなりました。
1961年には、サイボクは国内でもいち早く、繁殖能力の優れた英国のランドレース原種豚を直輸入。それまで豚といえばヨークシャー、バークシャーが主流だった日本の養豚界において、これが品種革命の幕開けでした。
サイボクは食料の安定的な供給、そして時代に先駆け、牧場から消費者への安心・安全な食の提供を目指しました。そのためには生産・加工・販売まで、すべての自分たちの手で行う一貫体制の実現が不可欠でした。
1975年(昭和50年)、サイボクは牧場敷地内に6坪のミートショップをオープン。
自分の家族に美味しくて安全なハム・ソーセージを食べさせたいとの想いから加工品の製造も始めました。この小さなお店のお肉や手づくりのハム・ソーセージがとても美味しいとクチコミで広がっていったのです。
「育て、作り、届ける」を自分たちの手で行う一貫体制は、笹﨑が追い求めてきた「ミートピア構想(お肉の理想郷)」であり、「緑の牧場から食卓へ」をスローガンとする現在のサイボクの原型となったのです。
1997年、サイボクは海外でのコンテストに初参加。オランダの国際食肉プロフェッショナル競技会(SLAVAKTO)にて金メダルを受賞。その後もサイボクは本場欧州の国際食品品質コンテストに出品し続け、毎年たくさんの金メダルを受賞しています。
2011年には、世界で最も歴史と権威のある食品コンテスト、DLG(ドイツ農業協会)国際食品品質コンテストで最優秀ゴールド賞をアジアで初受賞。
2019年には、欧州国際食品品質コンテストに初挑戦から23年で金メダルの累計1,000個獲得という日本初の快挙を成し遂げました。
「どうしたらもっと美味しいハム・ソーセージをつくれるのか」。
この問いの答えを得るために、サイボクは国際コンテストに挑戦し続けています。
サイボクの理念
緑の牧場から食卓へ。
サイボク独自の生産直売方式。ブランド豚「ゴールデンポーク(GP)」と「スーパーゴールデンポーク(SGP)」の生産、サイボク直営工場での製造から販売までの一貫体制で、価値ある本物の“新鮮・美味・安心”をお届けしています。
人に良いと書いて「食」。
毎日の食卓を楽しく美味しく健康的に。サイボクは自分の子供や家族に、安心して食べさせる事ができ、自信をもっておすすめできる新鮮な本物の食を、皆様の食卓へお届けします。